Time Capsuleを買った
Time Capsuleの500GBを買った。
どうやら量販店にはまだ入荷していないみたいなので、ポイントを諦めApple Store渋谷で購入。35,800円。定価。
箱を入れてくれたリンゴマーク付きの袋が、背負うのでなければとても持ちづらい。これがAppleのおもてなしかっ!
箱の中身は、Time Capsule本体と電源ケーブル、あとは説明書等の冊子とAirMac ユーティリティインストール用ディスクのみ。LANケーブルは付いていないのであわせて買いたい。
底面はゴムのような素材になっていた。見えづらいけどアップルロゴ入り。
自宅のネットワークはルータと無線LANのアクセスポイントが別の機器になっているので、アクセスポイントを取り外してTime Capsuleを接続する。
AirMac ユーティリティをインストールし起動して選択肢を選んでいくだけで設定が終わる。Mac用なので、AP側をWPA-AESに設定したらつながらなくて*1頭を抱えるという事も無かった*2。とても簡単。
2008/11/12 追記
以前使用していたiBookはWPA-AESに対応していなかったらしいけど、現在のMacBookは対応している(WPA2 パーソナル)。非対応機器があるのでなければTime Capsule側はWPA/WPA2 パーソナルではなくWPA2 パーソナルに設定すべき。
Time Capsule自体もPPPoEを喋れるけど、WANポートからルータに接続して、ブリッジの無線LANアクセスポイントとして使う設定でも使えた。
Time Machineのバックアップは、初回は時間がかかると書いてあったので、初回のみ有線で行う事に。バックアップ対象は約100万ファイルの46GB。大体5-6分に1GBのペースで転送されている。netstatで見ると、TCPのポート548番を使って転送しているみたいだ。/etc/servicesによれば548番は「AFP over TCP」。AFP…。
バックアップは36GBくらいまで済んだ所で完了してしまった。残りの10GBは何のファイルだろうと思ったら、少なくとも5GBはVMwareの仮想マシンだった。ディスクイメージファイルが巨大だからだろうか。仮想マシンを起動する度に数GBのファイルが更新されるので、バックアップされたらされたで場所を取って困るけど。
その後の1時間毎のバックアップは数MB程度の転送なのですぐに終わる。ラップトップの場合、電源につながっていないとバックアップはしないそうだ。
仕様に
シリアルATAサーバグレードハードディスクドライブ
と書いてあったので静音性無視のマッチョなドライブが載っているのかと心配していたけど、ディスクアクセス時に多少カラカラ音がする以外は静か。空気の出入り口が見当たらないのでファンレスじゃないかと思う。本体を触ると結構温かいので夏場が心配。
追記: 分解写真を探してみたら、ファンは付いていた。
Time Capsule自体は静かだけど、Windowsファイル共有絡みのブロードキャストパケットを定期的に投げているため、I-O DATAのLANDISKがスリープに入ってもすぐ起きるようになってしまった*3。LANDISKはファンが回るので結構うるさい。なんてこった。
Apple Time Capsule 500GB MB276J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: Personal Computers
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